makomako

どこまでも　ちぐはぐなこころは

しゅうせいふかのう

 





想いを手繰り寄せ
ゆっくりゆっくりと壊さぬように
繋いだ手が冷たくて
切ない月夜に
心語るように
街に明かりを灯す
僕と君の 物語を少しづつ始めよう
忘れてなんかいないよ
あの時の切なさを
痛いと感じた胸のうちを
人は心を内に秘めたままで生きている
言葉を紡ぐように 心の繋がりを求める
肌寒い月夜に…

この木の下


守られ　包まれていたい

いつか　また出逢えたら
きっと優しくできるはず
君と僕が描いた未来が終わる

もどかしい想いに悩む僕は
君を疑うことしか出来なくなり

切ない言葉の雨を降らした
離れた心は　哀しみを生み
前を向く事が出来なくなる

二人の心は冬を迎えた
3度目の Christmas
今夜は最後のEve

君へ綴った奏でる想い出
暖かい心を探すように
僕と君が描いた未来が終わる

君は心を違う場所へ運び
僕は哀しむ事しか出来なくて
君をいたわる気持ちを忘れていた

離れた時間　ひとり膝を抱え
携帯電話見つめて洩らす 溜め息

二人冷たい部屋の中
3度目の Christmas
今夜は最後のEve