「懐かしいね」
その言葉を 聞きたいと
手紙を書いた
返事の来ない手紙
ネットの中で 存在するその 吐息
生きているのだろうと また安堵する
心の中で 消される 吐息
殺されているのだろう やり切れないと 軋む音
手を伸ばしてみたとて届くはずも無い
声を出してみたとて聴こえるはずも無い
「心なんか移り変われるわよ」
「簡単に断ち切れるから」
幾度とともなく心へ言い聞かせた
あたしの心は憎たらしいことに
持ち主の言うことを聞いてはくれない
自由に気ままに生きてきた罰なのだろう
世間様が
「おやめなさい」
というものに執着する癖がある
巷で...言われる ｽﾄｶｰﾁｯｸ
真夜中 襲われる
...
近頃は 精神力が弱まり
気付くと 罠に掛かりそうになる
....
こんな話をある人にした
「あぁ。。三ヶ月前に 逢わないといけない」想ったのよ
「ごめんね」
この言葉は二度目の言葉
一度目 無くした「命」
二度目 間一髪 取り留めた「命」
「命」という重たい言葉が
あたしに 伸し掛かる
...
信じられない...言葉を 相手に伝える
「いいよ 連れていってあげるから」
人からすれば 意味不明な言葉
あたしからしたら 悩んで悩み抜いて...
口から出した言葉
「出来るの？」『無理なんじゃない」
「驕り過ぎよ」
心に自問自答する
でも
三ヶ月前には
「あの子が 潰れる前に 話をしなさい」と
そう 伝えられていたのだから
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間違えると....抹殺されるのは あたし自身
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